お墓の装飾品|東京の霊園.com
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お墓の装飾品
お墓は遺骨を納める納骨室(カロート・納骨棺)、お墓を囲む外柵、お墓の中心である墓碑が基本的な構造ですが、そのほか様々な付属品がお墓を飾っています。
和型墓碑
日本のお墓の約9割を占める形です。構造としては一番上に棹石、次に上台石、中台石、そして一番下に下台石(芝石)という敷石を置き、四段構造とするのが現在では一般的です。
角型墓前灯籠
そもそも仏塔の一種で、石憧からきたものとされ、墓所の装飾品として関連の深いものと言えます。
お地蔵さま
お地蔵さまは、正しくは地蔵菩薩といいます。お墓はお地蔵さまを置くことで一層の供養ができるものとされています。
塔婆立て
塔婆を建てるために必要ですが、宗派によっては使用しない場合もあります。
墓誌
お墓に埋蔵されている先祖に戒名・没年・生前の職歴を刻んでおり、最近はほとんどのお墓に付属しております。
物置台
参拝者の荷物置き場になる、石の低い台です。
玉砂利(化粧砂利)
墓地内の石のない部分に敷き詰めます。黒インド・大磯・那智・五色といった種類があります。墓石との色の調和を考えることが大切です。
香立て(香炉)
墓石の一番手前に設置する線香を立てられるように造ったものです。
線香を横に寝かせて置けるように、石をくり抜いたタイプは香炉と呼びます。没年・生前の職歴を刻んでおり、最近はほとんどのお墓に付属しております。
板石
お墓の入り口と墓石を結ぶ通路になるのが板石です。板石は敷石、縁石との呼ばれています。
名刺受け
参拝者の名刺を受けるためのものです。
水鉢
お墓の正面、花立ての間に設置。お墓に祀られている人たちの喉の渇きを潤すために、清浄な水を満たします。花立てと一体になっているものもあり、正面に家名や家紋を刻むことも可能です。
拝石
文字通り、拝む場所に設置する石のこと。お墓のいちばん下の芝石とは別に設置するもので、カロートのふたを兼ねる場合もあります。
灯籠
灯籠は火を灯して先祖を迎えたり、供養したりするためのもので、丸墓前灯籠、雪見灯籠、置き灯籠が一般的です。
花立て
一般的には水鉢の両脇に設置します。石に直接穴を開けたものと、取り外し可能なステンレス製のものがあります。水替えや掃除のしやすさを考えると、固定されていないもののほうが便利です。
外柵
巻石、境石、境界石などとも呼ばれます。隣接するお墓との境界をはっきりさせるとともに、流水などを防ぐ役目もします。
つくばい
本来はお墓参りをする前に、手を洗い清めるためのものですが、最近では装飾品としての要素が強いようです。
根石
外柵の土台となる石のことです。